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さて、朝ドラ『半分、青い。』にあやかってきた「道の駅」シリーズ、岐阜県の特集は今回で最終回です。
岐阜は海に面していない内陸ですが、豊かに流れる川や3000m級の山々など、素晴らしい自然に囲まれています。それゆえ、水も空気もお米もお酒も野菜も、つまり食事がどれも美味しいのですね。けなるい!(岐阜ことばで「うらやましい」という意味)
すべての「道の駅」は紹介しきれませんが、岐阜の魅力を少しでもお伝えできますように。
「道の駅 清流白川 クォーレの里」は文字通り、清流を楽しめる自然豊かなスポットです。広大な敷地にはキャンプなどを楽しむ「アウトドアエリア」と、食事をしたりお土産を買ったりする「ワクワク公園エリア」の2つがあります。ドライブの途中に立ち寄るだけでなく、ここを目的に訪れる人も多いのだとか。白川で水遊びをしたり、魚つかみをしたり、キャンプにバーベキュー、バンガローやコテージもあるので、日帰りでも宿泊でも、家族そろって楽しむことができるアウトドアリゾートです。地元産の美濃白川フランクフルトは歯ごたえ抜群の仕上がりで、暑い時期には白川茶氷ソフトもオススメ。コーヒー1杯の注文でトースト・サラダ・ゆで卵・デザートがつくモーニングセットがあるなんて、お得ですね! 車でのアクセスは美濃加茂ICより国道41号線を北へ40分、県道62号線を東へ約5分です。
■道の駅 清流白川 クォーレの里
※詳細は公式HPをご確認ください
池田町の国道53号沿いにある「道の駅 池田温泉」。温泉は美肌効果抜群と称される泉質で、しっとりつるすべになれると大人気です。温泉施設は本館と新館の2つ。木々に囲まれた本館は露天風呂やジェットバスのほか、スライダー風呂などがあり、家族みんなで楽しめる日帰り施設です。新館では宿泊施設のほか、壺湯、寝ころび湯、歩行浴などバラエティに富んだラインナップのお風呂を揃えています。新鮮野菜を扱う農産物直売所に、お茶、自然食品、海産物などを販売するテナントが敷地内に点在しているので、散歩を兼ねて巡回していくのもいいですね。実演販売のバウムクーヘンは焼き立てがいい匂いで、とっても美味しそう! 疲れたら足湯でちょっとひと休みできますよ。
■道の駅 池田温泉
※詳細は公式HPをご確認ください
「道の駅 ロック・ガーデンひちそう」は飛騨の玄関口であり、周囲を飛騨木曽川国定公園に指定されている地域、国道41号線沿いにあります。車で5分ほどの飛水峡(ひすいきょう)には、濁流でできた「甌穴群(おうけつぐん)」もしくは「ポットホール」と呼ばれる円形状の穴があり、国の天然記念物に指定されています。また、飛騨川河床で発見された20億年前の片麻岩が「日本最古の石」として展示されている博物館もあります。悠久の時を経た自然の姿から太古を感じるなんてロマンチック! 四季折々の景観も素晴らしく、飛水峡を望む展望台があるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。もちろん、新鮮な地元野菜や地域の名産品、加工品も販売しています。
■道の駅 ロック・ガーデンひちそう
※詳細は公式HPをご確認ください
ぎふ大和ICから国道156号・県道317号を白鳥方面へ約3キロの「道の駅 古今伝授の里やまと」。ここには一日中楽しめる施設が揃っています。朝市では地元の野菜が直売されていて、くつろぎ広場では地域の特産品や名物がずらり。そのほか、手作りパンのお店やヨーグルト工房、レストランなど多彩な施設があり、どれも充実した品揃えが自慢です。歩き疲れたら、天然温泉「やまと温泉やすらぎ館」が併設されているのでそちらへどうぞ。温泉を引いた「足湯」もあるので、ドライブの疲れを癒すのにもぴったりですね。季節ごとにさまざまなイベントも開催していて、毎月20日は岐阜を代表するB級グルメ「鶏ちゃん」がお得。和歌をテーマにした野外博物館「古今伝授の里フィールドミュージアム」へは、車で約5分です。
■道の駅 古今伝授の里やまと
※詳細は公式HPをご確認ください