寒波襲来で、水道管凍結や凍った路面での転倒など、思わぬ被害が出ているようです。さらにはインフルエンザも大流行! みなさん、とにかくお気をつけてくださいね。

暦は立春を過ぎ、季節は確実に春に向かっています。タラの芽、ふきのとう、うど、菜の花……、春を感じさせてくれる野菜たち。福岡県の「道の駅」なら新鮮な野菜や果物、魚貝類もたっぷり揃っているはず。さあ、出かけましょう! 福岡県の特集、第二回をお送りします。

福岡が誇るいちご「あまおう」は今が旬!


道の駅 うきは(うきは市)※重点

九州でも1、2を争う人気の「道の駅」が、杷木ICから約10分、国道210号線沿いの筑後平野が一望できる高台に建つ「道の駅 うきは」です。

風情を醸し出しているのが、重要文化財である「くど造り民家」をモチーフにした木造建築。2014(平成26)年度の【重点「道の駅」】に選定されました。高齢者や女性がいきいきと働き、暮らすための拠点として取り組みを進め、うきは市推進の「グリーン・ツーリズム事業」の核として都市と農村を結ぶ役割も担っています。物産館西見台には、地元で採れたての農産物と手作りのお惣菜が所狭しと並び、“早いもの勝ち”で商品が売れて行くほど。オリジナルのソフトクリームは、うきは産のあまおうを使ったものなど3種類あり、地産地消にこだわるレストランでは景色を見ながらゆっくり食事が楽しめます。

■道の駅 うきは

※詳細は公式HPをご確認ください

「道の駅 うきは」のモチーフの「くど造り民家」(画像は平川邸)


道の駅 歓遊舎ひこさん(田川郡添田町)

大分県との県境の国道52号沿い、霊峰英彦山の玄関口にある「道の駅 歓遊舎ひこさん」。

JR日田彦山線「歓遊舎ひこさん駅」に直結しているので、アクセスも便利です。2016(平成28)年4月にリニューアルした物産館では添田町の特産品がずらり。赤土の大地「金ノ原(きんのばる)」で育った農作物は甘みがあり、格別の美味しさ。手作りこんにゃく、福岡県産大豆と山霊の水でつくったオリジナルの豆腐なども大好評です。さっぱり爽やかな飲み心地の「英彦山サイダー」はご当地お土産にどうぞ。「英彦山がらがら」は古くから伝わる土鈴で、魔除けとして重宝されています。4軒のレストランはどこも新鮮な作物を使い、手作りにこだわっているのが特徴です。敷地内には遊具が充実した「こどもわくわくパーク」があるので、子どもたちも大喜びですよ。

■道の駅 歓遊舎ひこさん

※詳細は公式HPをご確認ください

「道の駅」直結「歓遊舎ひこさん駅」はのどかな雰囲気


道の駅 くるめ(久留米市)

「道の駅 くるめ」は久留米ICから車で約15分、国道210号線沿いにあります。

農産物直売館には、全国でも有数の農業生産都市である久留米市で生産された米、野菜、果物などが豊富に販売されています。「ほとめきの里」の「ほとめき」とは久留米弁で「おもてなし」を意味する言葉。県内でもトップクラスの品揃えを誇り、元気な従業員がもてなしてくれます。久留米ラーメン、久留米絣などの特産品も扱っていて、久留米の魅力満載!レストラン「ほとめき庵」では郷土料理の「地粉のだご汁」や「筑後うどん」などのメニューが人気です。おすすめは地元牧場のジャージー牛乳を使った「ジャージー牛乳ソフト」。濃厚でコクがあり、道の駅ソフトクリーム総選挙2017で、福岡県内第1位を獲得しています。

■道の駅 くるめ

※詳細は公式HPをご確認ください

ジャージー牛乳ソフトは濃厚!(画像はイメージ)


道の駅 しんよしとみ(築上郡上毛町)

国道10号沿い、福岡県と大分県の県境にある「大ノ瀬官衙遺跡(だいのせかんがいせき)」に隣接している「道の駅 しんよしとみ」は全国でも珍しい史跡一体型の「道の駅」です。

「大ノ瀬官衙遺跡」(国指定史跡)は奈良時代の役所跡で、当時の建物が並ぶようすがよくわかります。その前の広場では、農産物の販売や蚤の市などさまざまなイベントが開催され、家族連れで大賑わい。地元でも人気なのが「しんよし十富」で、新吉富村特産の新鮮な大豆を100%使用したこだわりのお豆腐です。また、豆乳を使った「とうふアイス」は6種類の定番の他、季節に応じて特別バージョンが作られるので、季節ごとの味わいを楽しめます。もちろん、旬の美味しさが魅力の農産物も多彩な種類が揃っていますよ。

■道の駅 しんよしとみ

※詳細は公式HPをご確認ください

春には「道の駅 しんよしとみ」前の広場は菜の花色に

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 今月も行きたい道の駅!お出かけスポット情報〈福岡県・2|2018〉