関東都心にも大雪、猛威振るう寒波、インフルエンザ大流行……と今年は記憶、記録に残る冬になりそうですね。とはいえ、気象庁では3〜5月を春としていますので、冬はもうすぐ終わりを迎えます。

みなさんは冬のレジャーはたっぷり楽しみましたか? 例えば温泉! 寒い冬こそあったか~い温泉に浸かって、日ごろの疲れを取りたいものですね。

さて、全国各地のオススメ温泉スポットをご紹介するこのレジャー特集、今回は近畿地方の“一度は訪れたい”温泉地をピックアップ! いずれも人気の高い温泉地ですから予約はお早めに……。早速記事を参考に冬の温泉へGO!!

雪景色の温泉なんて贅沢ですね。おつかれモードの方こそ、温泉でリフレッシュを!


夕日ヶ浦温泉/京都府京丹後市

夕日ヶ浦温泉は丹後半島の西側に位置する温泉地です。夕日の美しさからその名がつけられたとあって、日本海に沈む夕日が辺りを茜色に染めるさまは神々しいほどの絶景です。

泉質は低張性弱アルカリ高温泉でトロっとした肌触りが特徴。「美人の湯」とも呼ばれ、美容効果も期待できるのだとか。また冬に味わえる美味「松葉ガニ」も有名です!

大阪・京都から車で3時間弱の絶景&美食&美容スポット、一度は訪れたいですね♪ 夕日が浦温泉でも規模が大きく設備の整った「佳松苑(かしょうえん)」なら、子ども連れでも安心ですよ。

夕日ヶ浦温泉 佳松苑(かしょうえん)

■所在地:京都府京丹後市網野町木津247

■アクセス:北近畿丹後鉄道「木津温泉」駅より車で5分 ※送迎あり(要予約)

■問い合わせ先:0772-74-9009

■料金など詳細は夕日ヶ浦温泉 佳松苑オフィシャルサイトをご確認ください

「日本の夕陽百選」にも選ばれる夕日が浦温泉


有馬温泉/兵庫県神戸市

言わずと知れた名湯・有馬温泉は日本で最古の天然温泉と言われています。茶褐色の濁った源泉は含鉄強塩泉。豊かな効能成分で、かの太閤秀吉もたびたび有馬を訪れては温泉で疲れを癒したそう。

有馬温泉最大の温泉施設「太閤の湯」は26種類の温泉風呂を有し、「天下の湯」「ねねの蒸し風呂」「ねねの遊び湯」など豊臣秀吉にまつわるネーミングもユニークな“歴史探訪クアテーマパーク”。泉質も茶褐色の「金泉」の他、無色透明でさらさらした「銀泉」、人口の「高濃度炭酸泉」などバラエティ豊か。秀吉が愛し、褒め称えた有馬温泉で、その優れた効能を体感してみませんか。

有馬温泉 太閤の湯

■所在地:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2

■アクセス:神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅から徒歩7分 ※駅前から送迎バス有

■問い合わせ先:078-904-2291

■料金など詳細は有馬温泉 太閤の湯オフィシャルサイトをご確認ください

太閤秀吉にゆかりあるスポットがそこかしこに


白浜温泉/和歌山県西牟婁郡

白浜温泉は1400年の歴史をもつ由緒正しい温泉地。日本三古湯(白浜温泉、有馬温泉、道後温泉)に数えられ、飛鳥時代から多くの歴史上の人物が訪れたうえ、万葉集や続日本書紀にも効能豊かな温泉として名前が残されており、現在も年間300万人以上の観光客でにぎわいます。

「崎の湯」は、湯船に波しぶきが届くほどの近距離で太平洋を臨むダイナミックなロケーション。大自然に抱かれる白浜の地で、悠久の時を感じながら心ゆくまで名湯を堪能してくださいね。

白浜温泉 崎の湯

■所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町湯﨑1668

■アクセス:JRきのくに線「白浜」駅よりバスにて「湯崎」停下車、徒歩5分

■問い合わせ先:0739-42-3016

■料金など詳細は白浜観光協会オフィシャルサイトをご確認ください

歴史上の人物もココに入ったかも……由緒ある白浜温泉


洞川(どろがわ)温泉/奈良県吉野郡

洞川(どろがわ)温泉郷は熊野川の源流、山上川のほとりに位置します。標高820メートルの高地なので、夏は涼しく“関西の軽井沢”とも呼ばれます。近くにスキー場もある積雪地ですから冬はもちろん寒いのですが、昭和の雰囲気漂う町並みと、静かに時を忘れて浸かれる温泉は、寒さをおして行く価値あり!

330年前から続く「角甚(かどじん)」はひと際風情ある温泉旅館。まるでタイムスリップしたような非日常性は、“また行きたくなる”と大評判。新鮮な猪肉が堪能できる「ぼたん鍋」は自慢の一品。ぜひ味わってくださいね!

洞川温泉 行者の湯 角甚(かどじん)

■所在地:奈良県吉野郡天川村洞川240

■アクセス:近鉄「下市口」駅より奈良交通バス「洞川温泉」行きで終点下車、徒歩5分

■問い合わせ先:0747-64-0336

■料金など詳細は角甚オフィシャルサイトをご確認ください

暖かい提灯の灯りにホッとする洞川温泉郷

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 冬は温泉!近畿のおすすめ温泉スポット〈レジャー特集|2018〉