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埼玉県内で唯一の村に、2016(平成28)年にオープンしたのが「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」です。その名の通り、和紙をメインにした施設で、季節に応じて和紙に関する体験ができるので、自分だけのオリジナル和紙をつくってみてはいかがでしょう? そば・うどん打ち体験工房では、大人から子どもまで誰でも体験可能で、天ぷら付きでその場で食べることができます。新鮮でおいしい農産物が揃う直売所に、イワナの塩焼きやおやきなどの地元の味が気軽に楽しめるフードコートもあり、お土産にも人気です。日本庭園の中庭に移築された紙漉き家屋は県指定の有形民俗文化財。江戸時代にタイムスリップしたような茅葺屋根が見事で、土間に入って見学が可能なので、ゆっくりくつろげます。
■道の駅 和紙の里ひがしちちぶ
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埼玉県深谷市北部の国道17号線沿いにある「道の駅 おかべ」は埼玉県で5番目に認定されました。日本有数の野菜産地を誇る「農産物直売センター」があります。夏のとうもろこし「味来」やフルーツトマト「うまかんべェ~」はギフトにも最適ですが、冬はやはり全国的なブランドとして有名な「深谷ねぎ」がイチオシ! 深谷ねぎを使用した「深谷ねぎ油」はテレビでも紹介され大反響を呼びました。200種類以上の品揃えが自慢のお漬物など、加工品を取り扱う「ふるさと農産センター」も大人気です。地元の日本酒やソフトクリームも美味しいと評判に。レストランでは郷土料理「煮ぼうとう」など、地元の食材を利用したメニューが揃っているので、寒い冬も深谷の魅力がたっぷり楽しめます。
■道の駅 おかべ
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国道4号バイパス沿いの田園風景の中にあるのが「道の駅 庄和」です。目に付くのは正面入り口に掲げられた子ども用の子凧。子ども用とはいえ、タテ6.5m ヨコ4.5mで、重さはなんと150kg! 毎年5月に江戸川河川敷で行われる大凧あげ祭りで実際に子どもたちがあげるのだそう。江戸時代から伝わる伝統行事として国の無形文化財にも指定されています。「道の駅 庄和」ではお手軽な大きさの凧も扱っているので、好きな言葉を選んでオリジナル凧をつくってみるのも楽しそうですね。もちろん、美味しいお米に新鮮な野菜、果物、卵、加工食品やお菓子にお酒と、地元産のさまざまなものを扱っていますので、お買い物や食事も楽しめます。
■道の駅 庄和
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川口の伝統産業である「植木・花と造園」の振興を図るために建設されたのが「道の駅 川口・あんぎょう」。「樹里安」という名で親しまれている鉄筋5階建てのビルで、緩やかなカーブの屋根が特徴です。1階には「道の駅」の情報ターミナルのほか、緑化の展示会なども鑑賞できる広いアトリウムと資材売り場があります。2階は吹き抜けになったアトリウムを見ながら食事がとれるレストランがあり、3階は会議室、4階に事務所があります。5階には227平米の屋上庭園とそれを眺められるラウンジがあり、憩いの場を提供してくれています。さまざまな展示会やフラワーアレンジメントの作品展、季節に合わせたガーデニングの講習会や寄せ植え教室などが行われ、毎回大賑わいに。春が待ち遠しい花好きには見逃せない「道の駅」です。
■道の駅 川口・あんぎょう
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