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神田明神は正式名称を「神田神社」といい、1300年近くの歴史があります。江戸時代には江戸総鎮守として江戸のすべてを守護し、現在では神田をはじめとした108の町の氏神様として親しまれています。2年に1度、5月に行われる神田祭りは江戸三大祭、日本三大祭としても有名で、大勢の人で賑わいます。商売繁盛にご利益があることで知られ、仕事運が上がる神社だと絶大な人気です。毎年予約をして企業ぐるみでご祈祷をしてもらうところも多いようです。It企業が多く集まる秋葉原や日本を代表する大企業を有する丸の内などのビジネスマンから敬われている明神様です。
■神田神社
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学問の神様、菅原道真公を祀っているのが文京区湯島にある湯島天満宮です。湯島天神の名で知られ、受験シーズンには学業成就や合格祈願で訪れる受験生やその親族で賑わいます。東京への修学旅行の際に訪問先のひとつにしている学校もあるのだそう。奉納する開運絵馬は、合計で4種類あります。年明けから5月~6月ぐらいまではその年の干支が描かれ、それ以降は「牛に乗る天神様」が描かれています。また、学業祈願用には「牛」が用意され、見事合格の暁にお礼詣りをする際は「だるま」を奉納するそうです。受験生にはやはり気になる存在ですね。
■湯島天満宮
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江戸時代の人々にとって命がけでもあった伊勢神宮への参拝を、東京でも可能にしたのが東京大神宮です。飯田橋から徒歩5分の都会のビルの中に鎮座しています。伊勢神宮と同じ御祭神の天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)、倭比賣命(やまとひめのみこと)を奉斎していることから「東京のお伊勢さま」と親しまれていて、さらに、造化の三神が祀られているため、縁結びにご利益があるとして知られています。三が日は、伊勢名物の「赤福」、樽酒やおしるこが境内でふるまわれ、季節ごとにさまざまなイベントも企画されています。
■東京大神宮
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西新井大師は正式名称を「五智山 遍照院 總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)」といい、真言宗の寺院です。弘法大師が立ち寄った際に、病気の人々を救おうと21日間の護摩祈願を行ったところ、枯れ井戸に水が湧いて、人々の病気が治ったという言い伝えから、厄除けや厄払いのご利益があるとして知られています。気になる厄年は年齢によって、また性別によって違いますので、調べてみてはいかがでしょうか。護摩祈願は弘法大師の前に護摩壇を建て、護摩木を燃やして祈ります。護摩の火で煩悩を燃やすと清らかな心となり、願い事が叶えられるとされています。
■西新井大師
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