- 週間ランキング
まず出発地となる新橋の、どの場所に都バスの停留場があるかを確認しましょう。系統番号10/東京スカイツリー駅前行のバス乗り場は、こちら「東京交通局/バス乗り場」をチェック!
築地市場
新橋から、系統番号10/東京スカイツリー駅前行のバスに乗車してほどなく、銀座4丁目の交差点にさしかかります。数年前からファストファッションのお店が増えた銀座ですが、今年4月に老舗百貨店の銀座松坂屋跡地に、大型商業施設「ギンザシックス」が開業! 大きな話題になりましたね。
目にも楽しい銀座の街並みを眺めながら、銀座エリアを通過すると、次は日本の台所「築地」です!
築地と言えば、やはりお寿司や海鮮丼をイメージしますが、海産物のほかにも親子丼やイタリアンなど人気店もぜひ注目したいポイント。事前に調べたお店でランチを済ませるのもいいですし、いろいろ見てから決めるのも楽しいですね。今のところ築地市場の移転は未定のようですが、今のうちにぜひ行っておきましょう!
例えば(平日であれば)10時07分発のバスに乗る → 銀座で1時間ほどショッピングを楽しむ → 12時過ぎに築地でランチ……というプランも素敵。こうしたプランを事前立てておきたい方は、「都バス系統名・業10/東京スカイツリー駅前行」のバスの時刻表も事前にチェックしておくと便利です!
月島 中央区の天候はこちらから
築地から隅田川に架かる勝鬨(かちどき)橋を渡ると、次は「もんじゃ」で有名な「月島」です。
現在、月島もんじゃ振興会には、約60店舗の店が加盟しているそうですが、加盟していない店も多くあり、実際にはもっと店舗数は多いよう。築地と月島はバスに乗ると数分の距離なので「お寿司もいいけど、別腹でもんじゃも食べたい!」という方は、築地であまり食べすぎないように気をつけてくださいね(笑)。
月島はここ最近の開発によって、高層マンションが非常に増えましたが、一歩路地に入ると昔ながらの佇まいに懐かしさが感じられる下町風情のお店がギッシリ! そんなレトロな風景を見ながらのお散歩もいいですね。
次に、月島からバスに乗ってしばらくすると、築地市場の移転問題でいま話題の「豊洲」エリアを通過します。豊洲駅からは豊洲新市場の景観を望むことはできませんが、豊洲駅前の停留所から豊洲新市場エリアまでは徒歩で約15分(ゆりかもめに乗れば、豊洲駅から2駅で「市場前」に到着します)。興味のある方は足をのばしてみては!
清澄白河
古きよき時代の歴史を感じる場所や、古い倉庫をリノベーションしたオシャレなカフェなど、いま注目の「清澄白河」。ブルーボトルコーヒーの日本1号店がオープンしてから、テレビでもよくリノベーションの最先端エリアとして紹介されているので、ご覧になった方も多いのでは? ほかにもコーヒーショップがたくさんあり、今では激戦区となっていますので、お腹がいっぱいになった後に美味しいコーヒーを楽しみたい方は、ぜひこちらで!
また、泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園として知られる「清澄庭園」も清澄白河の見どころ。手入れが行き届いていて、とても落ち着く憩いの庭園です。さらに、もうひとつのオススメは「深川江戸資料館」。地下1階から地上2階の吹き抜けの大空間に、江戸時代末期(天保年間)の深川佐賀町の町並みを、実物大で想定復元しています。お店や長屋に実際に上がって、生活用具などに触れられる体感型の展示室もあり、大人から子どもまでが楽しめる空間となっています。
清澄庭園
●所在地:江東区清澄2、3丁目
●電話:03-3641-5892
●入園料:一般150円、65歳以上70円
※詳細は公式HPをご確認ください
深川江戸資料館
●所在地:江東区白河1-3-28
●電話:03-3630-8625
●入館料:高校生以上400円、小・中学生50円
※詳細は公式HPをご確認ください
東京スカイツリー
江東区を通過するといよいよ墨田区です! あちこち立ち寄って、心もお腹も満たされたバスの旅の終点は「とうきょうスカイツリー駅前」です。
先月5月に開業5周年を迎えたばかりの東京スカイツリー。せっかくなので、夜のライトアップされたスカイツリーを見てから帰路につ着くののもいいですね。ライトアップがはじまる日没までは、東京ソラマチで限定のおみやげを買ったり、時間のある方は展望台から雄大な東京の景色を眺めてみては! ほかにも、すみだ水族館やプラネタリウムなどもあります。東京に住んでいながらまだ一度も行ったことがない!という方も、ぜひ間近で大迫力の東京スカイツリーを楽しんでくださいね。
東京スカイツリータウン
●所在地:墨田区押上1-1-2
●電話:0570-55-0634
※詳細は公式HPをご確認ください。