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ヘアスタイルの印象というと、まず女性の場合は「ショート」「セミ」「ロング」といった具合に髪の長さだけでイメージはかなり変わってきます。一般的なイメージをあげると……。
【ショート】活発/明るく元気/個性的/ボーイッシュ
【セミロング】上品/好感度が高い/落ち着いて見える
【ロング】女性らしい/上品/華やか/豪華
このように髪の長さだけでもイメージが異なり、そこにパーマ、カール、カラーが加わることによって、さらにイメージが変化します。
とはいえ、長さや髪色を変えなくても、イメージチェンジは可能。慣れ親しんだ髪型を少し変える、何かを少し加える(前髪の長さ、形、パーマ、カラー、カールなど)……といったアレンジでプチ・イメージチェンジができるのです。
そこで早速、少しの変化でイメージを変えられる方法をご紹介しましょう。
【女性の場合】
○ 元気よく見られたい
髪の全体の長さを変えることなく、前髪を少し短めにするだけで顔が明るく見え、元気に見えます。また、最近は「眉上バング」が流行っているのでトレンド感も演出できます。さらに、パーマやカールを顔まわりにあしらうと、より明るく元気に見えます。
○ 落ち着いた雰囲気に見られたい
ショートヘアなら、アレンジ時にサイドを耳にかけるのもイメージチェンジのひとつですし、セミロングやロングヘアの場合は髪色を変えると、周囲の人は「あれ?変わったね」と感じるはず。ただしカラーの場合は髪が長いぶん印象の変化が大きくなるので、明るくしすぎずにトーンを少し変えるくらいにがベスト。毛先のアレンジもワンカールくらいの動きが落ちついて見えます。
○ 親しみやすい感じに見られたい
全体がストレートだとシャープな印象を受けがちなので、アイロンなどで毛先にふんわりカールを作った柔らかい印象を演出すると、好印象のイメージが増します。
また、前髪は額全体に下ろすより、少し額が見える感じのほうが◯。顔全体の雰囲気が見えたほうがイメージも明るくなるので、親しみやすさが増します。
【男性の場合】
○ 仕事をビシッとこなす大人感
スタイリング時に、ツヤ感のあるジェル系スタイリング剤を使うと大人感が醸し出されます。また、ツーブロックやサイドを短めにすることで、きっちり感が出ます。
○ 爽やかナチュラルなイメージ
ファイバー系のワックスなどを使った髪に空気感を含むスタイリングは、髪全体に動きが出るので爽やかな印象に。また、硬くて動きの出しづらい髪質であれば、弱めのパーマをかけて、ナチュラルさを醸し出すこともオススメです。
ヘアスタイルを変えるタイミングは、心理的な面からも「前向きに何か新しいことに取り組もう」と思う時が多いと言われています。失恋した時に髪を切る人が多いのも、「過去を忘れ、これから新しい人生を歩んでいこう」という決意のあらわれとされていますね。
春になると気分が高揚し、新しい色合いの洋服を買おうかな……、靴や下着を新調しようかな……と思うようになりますが、同じように少しだけヘアスタイルを変えることで、気持ちも前向きになってきます。たくさんの出会いがある春だからこそ、髪と心のプチ・イメージチェンジで楽しい春を過ごしてくださいね。