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今回のテーマフラワーは、季節の桜とチューリップ、そして薔薇です。3月下旬から見ごろを迎えるのは、桜とチューリップですね。桜は、みなとみらいの桜通りや汽車道をはじめとした「いつものみどころ」はもちろん、今年は山下公園に12品種100基のコンテナに植えられた桜が出現し、街が桜色に染まります。その中に、かつて横浜港からアメリカ・ワシントンDCに渡った、「シドモア桜」が期間限定で登場します。チューリップは新品種の「ラバーズタウン」が初お目見えします。出会いの季節…大切な人と一緒に見て思い出にしたいですね。桜とチューリップは4月中旬までが見ごろです。そのあとを引き継ぎ、市の花である薔薇が見ごろを迎え、港の見える丘公園のバラ園やパートナー会場のイングリッシュローズガーデンを中心に街をバラ色に彩ります。
よこはま動物園ズーラシアに隣接した里山ガーデンでは、市内最大の約1ヘクタールの花畑に市内産のビオラやチューリップが色とりどりに咲いてお出迎え。広い敷地の中にはピクニックができるエリアもありますので、レジャーシートとお弁当を持参して出かけたいですね。この他に、市内18の区がそれぞれに趣向を凝らしています。例えば港北区では、ポトマックの植樹式から105周年を迎える3月27日、接ぎ木をした苗木を大倉山公園植樹します。講演会も開催され、予約不要・雨天決行です。詳細は公式サイトからご確認ください。
今回のよこはまフェアの見どころの一つに、未来へつなげる技術を生かす展示があります。
『人が近づくと光の色を変え、音を奏で、次々にまわりの木々に光と音を伝播していく全長約210mの「 呼応する木々」。スマートフォンを使って、無数の光の点で構成された立体の花火を打ち上げる高さ14mの「チームラボクリスタル花火」。2つは連動し、美術の広場がインタラクティブな光のアート空間に変わります。』※公式サイト・会場案内より引用
常に歴史や伝統と新しいものを取り入れながら発展してきた横浜らしいですね。花と緑、そして歴史と未来に興味がある多くの方へ、ぜひおすすめいたします。
参考・出典
第33回全国都市緑化よこはまフェア 公式サイト