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勉強でもスポーツでも、“疲れた”“飽きた”が分岐点。この分岐点を乗り越えられるかどうかは“楽しい”かどうかにかかっています。それは、ファミリースキーでも同じ。はじめての雪遊びで、はじめてのスキー&スノーボードで、それだけでも十分楽しいはずですが、100%のファミスキ成功を望むなら、おすすめは“雪の遊園地”的スキー場です。
長野県 信濃町の「タングラムスキーサーカス」は元祖“雪の遊園地”。早くからファミリー層をメインターゲットとして捉え、動く歩道付きのキッズパークはもちろん、なんと5歳から乗れる雪上版バイク「スノーモビル」や、ラフトボートをスノーモビルで引っ張る「スノーラフティング」、回転するチューブに乗って楽しむ雪上版メリーゴーラウンド「ボーラーカルーセル」など、アトラクションを大充実。
これだけアトラクションが充実した“雪の遊園地”なら、どんなキッズも“飽き”とは無縁。はじめてのファミスキ旅でも失敗することはありません!
滑れる人にとっては、なんで怖いの?と思っちゃうような緩斜面でも、はじめての、しかも子供にとっては怖いもの。だから、スキー&スノーボード初挑戦の際には、とにかく“超”が付くくらいの緩斜面からスタートして、恐怖心を取り除いてあげましょう。
群馬県 沼田市の「たんばらスキーパーク」の「ファミリーコース」は、平均斜度がたったの5度。安心感のある幅広バーンが750mも続く超緩斜面です。しかも、中級以上は上部ゲレンデをメインに滑るため、ほぼ初心・初級者の貸切状態。スピードに乗ったスキーヤー&ボーダーと衝突する危険性も低く、最初の1本を滑るのに最適なコースと言えます。
雪道運転が不安で、家族でスキーに行けないというパパも多いのではないでしょうか? そんな方は、高速道路のインターチェンジからの距離でスキー場を選んでみてください。
高速道路は一般道に比べれば、除雪されていますし、信号やカーブも多くはないので、車間距離さえしっかり取って集中していれば、比較的安心です。あとは一般道ですが、雪道を運転する距離は短い方がいいに決まっていますよね。
その究極のスキー場といえば、日本で唯一の高速道路直結“ハイウェイゲレンデ”、長野県 佐久市の「佐久スキーガーデン パラダ」。パラダは上信越道PAの駐車場から、エスカレータで一気にゲレンデに行けちゃうアクセス抜群のスキー場。ここなら、どんなに不安症のパパでも、気軽にアプローチできますよ。
はじめてのファミリースキーが、もし吹雪だったら…。子供たちに“楽しさ”を伝える前に、“寒い”“冷たい”を感じさせてしまうのはタブーです。だから、失敗しないファミスキゲレンデの選び方、4つ目は晴天率の高さ。
群馬県 北軽井沢の「軽井沢スノーパーク」の晴天率は、なんと90%! 壮大な浅間山を眺めながら、爽快にスキー&スノーボードや雪遊びができると好評です。晴天率が高いということは、降雪に不安が残るケースもありますが、軽井沢スノーパークは人工降雪機をフル稼働させており、積雪量も十分。
晴天率が高くて、積雪量も十分な軽井沢スノーパークなら、安心してファミスキデビューにチャレンジできますよ。