上空に流れ込んでいる寒気と放射冷却が強まった影響で道内の空気がキンキンに冷えています。今朝(6日)は十勝地方の陸別で今シーズン全国で初めて氷点下20度を下回りました。


●氷点下20度ってどんな寒さ?


今朝(6日)は道東や内陸の地域を中心に冷え込みが強まり、十勝地方の陸別では最低気温が氷点下21.0度まで下がりました。氷点下20度を下回るのは富士山を除いたアメダス地点のうち、今シーズン初めてとなりました。気温が氷点下20度とは、まつ毛・眉毛・ひげに霜がついて真っ白になるほどの寒さです。北海道で氷点下20度を下回るのは例年で言うと12月8日で、今シーズンも順調に寒さがやってきました。


●寒さは長期戦に!


明日(7日)朝も十勝地方や釧路地方の内陸では氷点下20度を下回る所が出てきそうです。また、この先一週間は、上空に強い寒気が居座る影響で、寒さが長引きます。道内各地の最高気温は平年より5度前後低い日が続き、札幌でも連日真冬日となりそうです。体調を崩さないように、ダウンコートや厚手の手袋など、しっかりとした寒さ対策を続けましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士