今日(3日)は、北海道や東北で西よりの風が強く吹いています。宮城県などで強風による電車の遅れや運休、運転見合わせの区間もあるようです。


今日(3日)、日本付近は冬型の気圧配置になっています。東北や北海道などで西よりの風が強く、交通機関にも影響が出ています。

午後2時までに最大瞬間風速が一番大きかった所は、宮城県の鹿島台で26.7メートル。次いで宮城県の石巻で26.3メートル、北海道の川上郡弟子屈で25.6メートル、 宮城県の仙台空港で25.2メートルを観測しました。瞬間的には、風に向かって歩けなかったり、転んでしまうくらいの強い風です。特に宮城県で風が強く吹いており、強風による電車の遅れや運休、運転見合わせの区間が複数あるようです。高速道路でも横風による速度規制の区間があるようですので、車の運転時はハンドルをしっかり握っての走行を心がけて下さい。

午後2時現在、宮城県に暴風警報、北海道の根室、釧路地方の一部に暴風雪警報、そのほか東北や北海道の広い範囲に強風注意報や風雪注意報など、風に関する注意報が発表されています。夕方にかけてが風のピークとなりそうです。お出かけの際は交通情報などもチェックしつつ、強い風にお気をつけ下さい。

情報提供元: tenki.jp日直予報士