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●冬将軍が 西日本にもやってくる
きょうは三陸沖を低気圧が発達しながら北東に進み、日本付近は次第に冬型の気圧配置が強まるでしょう。等圧線の間隔も混み合うため、全国的に北風が強まる見込みです。また、津軽海峡付近に小さな低気圧が発生し、東へ進むでしょう。このため、東北の日本海側、北陸付近は夕方以降は雪の所が多くなり、あす(15日)にかけて山沿いを中心に大雪になる所がありそうです。西日本の日本海側も日中は冷たい雨が降りやすく、夕方以降は山沿いを中心に雪に変わる所があるでしょう。中国地方や近畿、東海では山沿いを中心に雪となり、夕方からあす(15日)の朝にかけて、平地でも雪が積もる所がありますので注意が必要です。一方、西日本の太平洋側も大気の状態が不安定です。雲が広がりやすく、所々でにわか雨がある見込みです。関東以北の太平洋側は午後は次第に晴れてくるでしょう。
あす(15日)から明後日(16日)にかけても、平地に雪を降らせるような強い寒気が西日本に居座ります。四国でも雪が舞う事がありそうです。気温が低い朝晩を中心に積雪や路面の凍結による交通障害の恐れがあります。車を運転される方は滑り止めを用意するなど、早めの対策をしておくと良さそうです。
●風が冷たい一日になる
日中の最高気温は、全国的に昨日(13日)より低くなるでしょう。旭川は氷点下1度で、再び真冬日になりそうです。札幌は0度、青森は3度で、震える寒さでしょう。仙台や金沢は7度で、きのうより5度前後低く、金沢は1月中旬並みの寒さです。東京や名古屋は13度、大阪や広島は11度、高知は14度、福岡は13度、鹿児島は17度の予想です。北風が強めに吹くため、実際の気温よりも寒く感じられるでしょう。全国的に風が冷たい一日になりますので、防寒対策はしっかりとしてお出かけ下さい。