【写真】就任会見にコンビで出席した日本ハム森本稀哲ファーム監督(右)と新庄剛志監督(撮影・中島宙恵)

“ひちょりの乱”勃発か? 新たに就任した日本ハム森本稀哲ファーム監督(45)が7日、エスコンフィールドで新庄剛志監督(54)とともに記者会見に臨み、兄貴分の新庄監督にもの申した。昨季まで4シーズン、外野守備走塁コーチとして新庄政権を支えてきたが「あんまり(1軍の)連敗が続いていると監督交代も考えているんで」と、けん制。現役時代から名コンビを組む2人が、最強タッグでV奪取に挑む。

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これまで、従順に? 新庄政権を支えてきた男が、牙を見せた。1軍外野守備走塁コーチからの配置転換で、新たに2軍の指揮を任されることになった森本ファーム監督は「あまり(1軍が)連敗すると(新庄との)監督交代も考えているんで」と、真顔でチクリ。爆笑する新庄監督の隣りで、堂々ともの申した。

森本ファーム監督 「それぐらいはプレッシャーをかけないと。(連敗は)してほしくないし、しないと思いますけど、もしそうなったら、だらしないでしょ? 僕らは(新庄監督に)言われ放題で、選手だってちょっと打てなかったら、すぐ代える。もう、短気なんだから。それで、自分は連敗しても、ずーっと『俺が言うことは絶対』って、それはダメでしょ」

発言の趣旨は、こうだ。思ったことは、恐れず1軍に提言する。指揮官同士も真剣勝負。「それぐらい、言いたいことを言いながら(やっていきたい)」。それが、チーム強化につながると信じているからだ。朝は早起きでデーゲームが多い2軍公式戦に備え、夜は1軍のナイターをチェック。一日中野球漬けの生活を送る覚悟はできている。

新庄監督は「稀哲の将来を考えたら(1軍の)監督になれる素質がものすごくあると判断した。可愛い子どもを旅に送り出す気持ちでファーム監督にしました」と、現役時代から最も近くにいた“まな弟子”との別れに、しんみり。「僕が例えば病気になって2週間ぐらい離れるとき、1軍監督でも、いいんじゃないですか。そういう準備もしといてもらってね」と、信頼を口にした。

10月30日に沖縄で始まった2軍秋季キャンプにも、さっそく参加。森本ファーム監督は「数年後にスターになる選手をいかに育てられるか」。新庄監督との強力タッグで、黄金期をつくりあげる。【中島宙恵】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】森本稀哲ファーム監督「連敗すると監督交代も考えているんで」新庄監督に堂々宣言 」