【写真】上武大戦の5回、2番手でマウンドに上がった日体大・馬場拓海

<関東地区大学野球選手権大会:日体大5-4上武大>◇準々決勝◇6日◇平塚

日体大がサヨナラ勝ちで上武大を下し、準決勝に駒を進めた。阪神ドラフト2位の日体大・馬場拓海投手(4年=福岡大大濠)は2点を追う5回から2番手として登板。6回を投げ2失点と気迫の投球で流れをたぐり寄せた。

馬場はしびれる展開にも強心臓を発揮した。無死一、二塁から始まる延長10回タイブレーク。先頭打者を遊ゴロ併殺に打ち取り、2死を奪うと、続く打者を二飛に抑え、雄たけびを上げた。「普段はあまり気持ちを出さないんですけど、最後はやっぱりうれしかった」。好救援を見せ、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

4日の東京国際大戦から中1日での登板。前回登板も6回105球を投げただけに疲労も心配される状況だったが「試合中は全然疲労感もなく、相手を抑えるだけだったので(疲労感は)感じなかった」と鉄腕ぶりを発揮した。

日体大では先発する機会もあったが、今秋は中継ぎ中心に任され、試合を締める役割を担った。プロでの役割について馬場は「やっぱり任された場所で自分の力を発揮できるよう頑張りたい」と活躍を誓った。

日体大は9日の準決勝で神奈川大と対戦する。決勝に進めば、19日開幕の明治神宮大会への出場権を獲得する。

◆馬場拓海(ばば・たくみ)2004年(平16)12月20日生まれ、佐賀県出身。高校は福岡大大濠に進学し2年春に甲子園出場。ロッテ毛利は高校の1学年先輩。最速152キロの真っすぐを誇る大型右腕。3年秋リーグに最優秀投手に輝いた。好きな選手は高校の2学年先輩・オリックス山下舜平大。184センチ、90キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 阪神ドラ2の日体大・馬場拓海「普段はあまり気持ちを…」延長10回に見せた気迫の投球 」