【写真】上武大戦の5回、2番手でマウンドに上がった日体大・馬場拓海

<関東地区大学選手権:日体大5-4上武大>◇6日◇準々決勝2試合◇平塚

阪神にドラフト2位指名された日体大・馬場拓海投手(21)が明治神宮大会出場に王手をかけた。6日、横浜市長杯で上武大に延長10回タイブレークでサヨナラ勝ち。右腕は5回からの6イニングを投げ抜く力投で、逆転勝利を引き寄せた。9日の準決勝で神奈川大に勝てば、春に続く全国切符を手にする。

サヨナラの走者が本塁生還を果たすと、馬場は仲間と抱き合った。「普段、あまり気持ちは出さないのですが、うれしかったです」と喜びに浸った。

出番は5回。スコアは0-2。何とか流れを変えたい状況でマウンドに走った。だが6回を投げた1回戦から中1日。本調子でないのは明らかだった。「負けたら終わり。自分がチームを勝たせるという気持ちでした。疲労は感じなかった」。先頭への死球、四球から2点を追加される痛恨の立ち上がりとなった。

ただ、そこから意地を見せた。独特のトルネード投法から剛球を投げ込んだ。打線が馬場の力投に応えて、4-4として延長戦へ。最初のタイブレークを遊ゴロ併殺、二飛に抑えてサヨナラ劇への流れを作った。「タイブレークは1点もやらないぞという気持ちでした。自分の投球があまりよくなかったけど野手が頑張ってくれた。本当に野手のおかげ」と頭を下げた。

先発、救援の両方で活躍している。阪神は投げっぷりの良さも高く評価した。次戦は中2日。「先発か後ろか分かりませんが、次は自分が勝たせてやるという気持ちで上がりたい」と、エースの働きを誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 阪神ドラ2日体大・馬場拓海が神宮王手 延長サヨナラ呼び込むロング救援「次は自分が勝たせる」 」