【写真】フリー打撃で快音を響かせる日本ハム野村佑希(撮影・中島宙恵)

「4番、誰ですか?」。秋季キャンプに参加中の日本ハム新庄剛志監督(54)が、来季へ向けて“理想の4番打者”に考えをめぐらせた。

今季4番に座ったのは、開幕戦を含めチーム最多の36試合に4番でスタメン出場した郡司裕也捕手(28)ら12人。結局、固定はできなかった。「できたら右バッターがいいんですよ」と新庄監督。「(左打者だと)他球団、すぐにワンポイントでいい左ピッチャーが出てくるから」というのが、理由の一つ。候補となるのが、1発もある野村佑希内野手(26)と万波中正外野手(26)、郡司だ。とりわけ、昨年の開幕4番を務めた野村への期待は大きい。

現時点で、新庄監督は1番に水谷瞬外野手(25)か矢沢宏太投手(26)、2番水野達稀内野手(26)、3番フランミル・レイエス外野手(31)という構想を持っている。今季、水野が三塁走者の時にサインプレーを出すことが多かった指揮官は「(得点のために)小技ができる選手を4番に置いとかないと。意外と小技のきく万波君がいたら面白い。それを、野村君ができたら…させないといけないんですけど」と、期待を込めた。

4年連続0犠打で、プロ8年目で通算2犠打の野村だが、この日は、バント練習に取り組み、新庄監督から「バットを動かさないで」と指摘を受けた。野村は「任されたところでやれるのが、今年に関しては、僕の一番の選手としての価値で、使ってもらった要因だと思うので、ボスに行けと言われた時にしっかり仕事ができるように準備したい」。監督が求める“理想の4番打者”に、近づけるか。【中島宙恵】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄監督、“理想の4番打者”は「できたら右バッター」「小技ができる」候補は… 」