【社会人野球】阪神ドラ4ヤマハ・相羽寛太が2安打1打点「1本出ると気持ちは全然違った」
<社会人野球日本選手権:ヤマハ2-0JR東日本>◇5日◇2回戦◇京セラドーム大阪
阪神ドラフト4位の相羽寛太内野手(24)が“虎初安打”を放った。
「3番遊撃」でスタメン出場すると、初回2死の第1打席だ。カウント1-1からの3球目を左前打。外角低めのカーブにグッとこらえ、最後はバットを振り抜いた。ドラフト指名後では2戦目の公式戦で初安打。「1本出ると気持ちは全然違いました」とほっと胸をなで下ろした。
さらに1-0で迎えた8回2死二塁で回ってくると、真ん中にきた3球目を逃さず左前に運び貴重な2点目をもたらす適時打となった。「最初ヒットが出たんですけど、あと2打席がちょっとフライアウトになってたので、なんとか低い打球で間を抜ける打球をっていう意識の中で出た1本。よかった」。相羽は左翼手から本塁への送球間に二塁まで進むと、右手を大きく突き上げてよろこんだ。
この試合は守備機会も多かったが、難しいショートバウンドの打球を軽快に処理するなど躍動。自身で「堅実」だと表現する通りの身のこなしをみせた。「やっぱり持ち味は守備だと思うので、そこで流れを作ってバッティングにって。今日はいいプレーができた」。阪神の来季開幕戦も、今大会で使用している京セラドーム大阪に決定。予行演習にもなっているが「最初ここ(スタンド)が満員になるっていうのをちょっと想像したら、なんかすごくゾクゾクした」と笑った。
1日の初戦では遊撃守備で好守を見せるも、打っては4打数ノーヒットだったがこの日は攻守で活躍した。
昨年Vで連覇を狙うチームは、5回無死二塁から前野幹博外野手(31)の先制適時打もあわせ、2-0の完封勝利で準々決勝に進出。相羽は「ほんとに6年間っていう長い間ヤマハにお世話になったので、そこの恩返しができれば。負けて終わると悔しいのでメンバーで最後まで優勝したい」と意気込んだ。