【日本代表】宮本恒靖会長、岡田武史氏の副会長辞職に言及
日本サッカー協会(JFA)は5日、都内で理事会を行った。宮本恒靖会長(49)が取材に応じ、元日本代表監督の岡田武史氏(70)が任期途中の10月24日付で副会長を辞職したことについて言及した。
岡田氏は28年3月までの任期だった。だが辞職を決断。「私はこれまで、スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきました」とし、「しかし、今回のFIFAワールドカップをめぐる一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至りました」と理由についてコメントしていた。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長を支持するアジアサッカー連盟(AFC)に賛同するJFAの方針に、反対姿勢を示した。
インファンティノ会長をめぐっては、今年7月に自身が主導したとされるW杯などの商業事業を管理する新会社「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」の設立計画が表面化。各大陸連盟などから猛反発を受けて中止撤回を余儀なくされていた。一連の騒動を受けて15日(日本時間16日)にスイス・チューリヒで行われたFIFA理事会でも謝罪に追い込まれていた。
また、今夏のW杯では、米国代表FWフォラリン・バログン(モナコ)の出場停止処分が1年間の猶予となる前代未聞の騒動が発生。この件についてインファンティノ会長は、規律委員会の裁定と言いつつ、開催国の米国トランプ大統領から電話を受けたことは認め、大問題に発展していた。