【写真】AEKアテネ戦でゴールを決めて喜ぶレアル・マドリードのベリンガム(中央=ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ:AEKアテネ2-3Rマドリード>◇4日(日本時間5日)◇1次リーグ第4節◇アテネ

レアル・マドリードのモウリーニョ監督(63)がAEKアテネ戦後、逆転勝利を飾ったことについて、「何度も起これば、それは運ではない」と言及した。

アウェーでAEKアテネ(ギリシャ)と対戦。前半12分にカウンターから先制される厳しい展開になるも、ボールをキープし、前半32分にククレジャのクロスをベリンガムがヒールで合わせ、同点にした。

後半も主導権を握るが、相手の堅守を崩せず、後半30分にまたしてもカウンターから失点。しかしその3分後、ダンフリースのグラウンダーのクロスをエムバペが押し込んで再び同点にすると、アディショナルタイムの後半47分、バルベルデが右足アウトサイドで強烈なミドルシュートを叩き込み、土壇場で3−2の逆転勝利を収めた。1次リーグ4連勝で首位パリ・サンジェルマンと勝ち点で並び、2位に浮上している。

試合後、モウリーニョ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まずAEKアテネ戦について、「もちろんとても満足しているが、我々はこれまでで最高のプレーを見せた素晴らしいチームと対戦した。AEKアテネは今日、これまで見たことがないようなパフォーマンスだったし、ヨビッチは並外れていた。本当に素晴らしいプレーだったよ」とライバルのプレーを称賛した。

逆転勝利を飾ったことについては、「何度も起これば、それは運ではない。このような試合に勝てるのは我々だけだ」と自分たちの功績であることを強調。ヒールショットのスーパーゴールでMVPに輝いたベリンガムについては、「唯一無二の存在だ。彼のようなMFは世界にいない。並外れているよ。勤勉でクオリティーが高く、極めて優れている」と大絶賛した。

モウリーニョ監督はまた、先週末行われたスペインリーグ第11節ラシン・サンタンデール戦で、エムバペが先制したPKの物議を醸した判定について、「スコアには影響しなかった。必要ならもっとゴールを決めていたはずだ。あれは私にとってPKだ。もし反対の判定が下されていたら、不満を抱いていたと思う。他の試合ではスコアに大きな影響を及ぼすミスがあった。重要なのはそういったミスであり、我々のものではない」と反論した。

Rマドリードは次戦、7日にアウェーで行われるスペインリーグ第12節で日本代表MF佐藤龍之介が所属するバレンシアと対戦し、今季2度目の国際Aマッチ期間を迎える。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【欧州CL】モウリーニョ監督、超絶ゴールのベリンガムに「唯一無二の存在」「世界にいない」 」