【楽天】増井浩俊新コーチ「若い選手見たってやと言われ」プロ入り当初からの恩師に恩返し誓う
楽天に新加入した増井浩俊投手コーチ(42)が恩師・吉井監督とのタッグで恩返しを誓った。
先月29日に新投手コーチ就任が発表され、翌30日から秋季練習に合流している増井新投手コーチは「(吉井監督から)『若い選手見たってや』と言われました。これも監督とのご縁だと思いますし、恩返しもしたい」。今季は中継ぎ陣の救援防御率がリーグ最下位の4.16と苦戦したが「能力はあると思うので、考え方次第で大きく変わると思う。難しく考えすぎていると思うので、自分がどのように考えていたか、どうしたら楽に投げられるのか一緒に模索していければ」と自らの経験をもとに、導いていく。
13年間のプロ生活で、救援をメインに551試合に登板し、41勝、163セーブ、158ホールド。パ・リーグ史上初となる150セーブ&150ホールドを達成した実績をもつが、22年の現役引退後に指導者としてユニホームを着るのは初めて。「指導に対するモットーはまだないですが。これからどういう野球選手になっていきたいか、どういう野球選手にしたいかというところをしっかりと聞き出して、実現できるように寄り添っていけたらと思っています」と、ビジョンを思い描いている。
ドラフト5位で日本ハムに入団した当初から、吉井監督は投手コーチとして指導し、救援投手としての可能性も見いだしてくれた存在でもある。「それで僕はリリーフで成功できたと思っているので、自分が(吉井)監督にしてもらったように、自分もこれからの選手の可能性を引き出して、道を切り開いてあげられたらと思います」。自ら受けた恩を投手陣の底上げというかたちで還元していく。