【日本ハム】清宮幸太郎が西岡イズム吸収で打撃改良「違う視点も入れなが」狙いは確実性の向上
日本ハム清宮幸太郎内野手(27)が、西岡イズムを吸収しながら打撃改良に挑む。3日、エスコンフィールドでの秋季キャンプで、新任の西岡野手総合コーチの助言を受け、内股気味の構えを試していることを口にした。「今しかできないこともいっぱいある。やってみなきゃわからない」。新たな視点を取り入れながら、打撃の新境地を探る。
狙いは確実性の向上だ。西岡コーチはテイクバック後の体重移動が大きすぎる点を課題に挙げ「その幅をもうちょっと減らさないと打率も上がってこないし、コンタクト率も上がらない」と指摘。清宮幸も左足に体重を乗せた際に体が立ちすぎる傾向があるといい、助言を受け、軸足を内股気味にして投手方向に力を伝えながら待てる構えを意識している。「昨日はすごい良かったんですけど、今日はもう全然ダメです」と試行錯誤中。西岡コーチは「打ち方っていうのは何千通りもある」と、引き出しを増やす重要性を強調しており、清宮幸も「違う視点も入れながら」と、柔軟に取り入れていく。
第1クール最終日のこの日は、選手会長として、新役職「リーダー」に就任した万波と練習を盛り上げた。西岡コーチ発案の3イニング制マンツーマン対決では2-7で敗れ「ちょっとねじ伏せられたっす」と苦笑い。それでも「なんか楽しくできたんでよかったです」と振り返った。同コーチも「楽しみも出るし、遊び心も出る」。さらにこの日は1万人が来場し「お客さんがいることによって真剣に打つこともできる」と、もう一つの狙いを説明した。
万波の新役職についても清宮幸は「彼の言葉にはすごく力があるし、心が動く人もいる」と歓迎した上で「僕はプレーでもっと頑張りたいです」。新コーチ、新役職の後輩とも力を合わせながら、11年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げられる強い集団へと、導いていく。【永野高輔】