【日本ハム】清宮幸太郎「内股」で打撃確実性向上へ 万波との対決は「ねじ伏せられたっす」
日本ハム清宮幸太郎内野手(27)が、来季の飛躍へ打撃の新境地開拓に挑む。3日、エスコンフィールドでの秋季キャンプで、新任の西岡剛野手総合コーチ(42)の提案を受け、内股気味の構えを試していることを口にした。「今しかできないこともいっぱいあると思うし、やってみなきゃわからない」。同コーチと二人三脚で、打撃フォームの改良に取り組む。
狙いは打撃の確実性向上だ。同コーチはテイクバック後の体重移動が大きすぎる点を課題に挙げ、軸足を内側に入れる構えを助言。「その幅をもうちょっと減らさないと打率も上がってこないし、コンタクト率も上がらない」と説明した。あくまで打撃の引き出しを増やす試みで、清宮幸も「昨日はすごい良かったんですけど今日はもう全然ダメです」と試行錯誤。守備でも構えや打球との距離の取り方、グラブの使い方を工夫し「いろんなチャレンジをしているところ」と攻守で可能性を探る。
第1クール最終日のこの日は、選手会長として、前日「リーダー」という新役職に就任した万波中正外野手(26)と練習を盛り上げた。西岡新コーチ発案の3イニング制マンツーマン対決では、2-7で敗戦。「ちょっとねじ伏せられたっす」と苦笑いも「なんか楽しくできたんでよかったです」と笑顔。同コーチは「楽しみも出るし、遊び心も出るし、お客さんいることによって真剣に打つこともできる」と狙いを説明した。選手会長が西岡イズムを取り入れながら、自らの進化とチームのムードづくりに尽力する。【永野高輔】