楽天対阪神 12回裏楽天1死一、三塁、代打黒川(手前)にサヨナラ打を浴びた湯浅(撮影・足立雅史)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天3-2阪神>◇15日◇楽天モバイルパーク

阪神が2日連続のサヨナラ負けで悪夢の6連敗を喫した。今季4度目で、今回の敵地6連戦で3度目という惨状だ。

藤川球児監督(44)の執念継投も実らなかった。湯浅京己投手(25)が、イニングまたぎで敗戦投手となった。

延長11回に4番手で登板し3者凡退。12回もマウンドに上がり、先頭を打ち取ったが、宗山に左翼線への二塁打、続く辰己にも右前打を打たれて1死一、三塁とピンチを広げた。最後は代打の黒川の打球は二塁・中野が処理した本塁に投げたが、三塁走者の宗山がサヨナラのホームインを決めた。

7、8回の及川雅貴投手(24)、9、10回の岩崎優投手(33)に続き中継ぎ投手3人連続の回またぎとなった。それでも連敗を止めることはできなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】2日連続サヨナラ負けで悪夢の6連敗…救援3投手が2イニング登板の執念継投も実らず