東北福祉大対福井工業大 優勝が決まりマウンドに集まる東北福祉大ナイン(撮影・増田悦実)

<全日本大学野球選手権:東北福祉大8-1福井工大>◇決勝◇15日◇神宮

7年ぶり4度目の王者に輝いた東北福祉大(仙台6大学)山路哲生監督(58)は「頼もしい選手たちでした」とほめたたえた。

攻撃陣は2試合連続8得点を挙げて投手陣を援護し「ここまで打てるとは正直思っていませんでした」とうれしい誤算となった。一方で投手陣では決勝戦を完投したエース桜井頼之介投手(4年=聖カタリナ学園)について「スケジュールが厳しい中で尻上がりに調子が良くなって、最後まで投げさせた」と期待に応えた。「桜井がすごい投手になってくれたので、次は彼以上の投手を育てないと日本一はないのかなと思っています。ピッチャーを整備していきたい」と抱負を述べた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【大学野球選手権】7年ぶり4度目のVを遂げた東北福祉大の山路哲生監督「頼もしい選手たちでした」