ロッテ対ヤクルト 1回表ヤクルト1死一塁、内山(右手前)は左越えに先制2点本塁打を放ち高津監督らベンチのナインの祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ5-4ヤクルト>◇15日◇ZOZOマリン

ヤクルトがロッテにサヨナラ負けし、借金21は今季ワーストタイのなった。ともにリーグ最下位に沈むチーム同士の3連戦で負け越した。

同点の9回、田口が角中に左犠飛を献上した。最後は暴投で勝負が決した13日ロッテ戦に続き、3連戦で2度目のサヨナラ負けとなった。

打線は内山壮真捕手(22)が猛打賞の活躍で得点源となった。1回1死一塁からは3号先制2ランを左翼席にたたき込んだ。6回先頭では左前打でチャンスメーク。1点を追う7回2死三塁では三塁方向へのボテボテのゴロに激走し、同点の適時内野安打とした。

先発高橋は6回6安打4失点だった。ロッテ4番山本に4回、6回と2ランを2発浴びた。本塁打に泣いたが、失点はこれだけで、最速は154キロだった。7回は大西、8回は星が無失点でつないだが、最後に力尽きた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】ロッテに3連戦で2度目のサヨナラ負け 借金は今季ワーストタイの21