楽天対阪神 10回裏楽天2死一、二塁、石原彪の打球を追う森下(撮影・井上学)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天5-4阪神>◇14日◇楽天モバイルパーク

阪神は延長10回サヨナラ負けを喫し、泥沼の5連敗となった。

最後は7番手の岩貞祐太投手(33)が2死走者なしから2連打で一、二塁とされ、石原彪捕手(26)に左前打を打たれた。

左翼手の森下翔太外野手(24)は詰まり気味のハーフライナーに対して全力で前進し、ノーバウンドでつかみにいった。しかし届かず、捕球が難しいハーフバウンドとなり、後逸した。

ワンバウンドでつかめていたとしても生還を阻止できていたかは微妙。石原の記録はサヨナラ安打となった。

森下は「見ての通りです」と言葉少なに引き揚げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】雨の延長10回サヨナラ幕切れ 森下翔太が必死のチャージも届かず後逸「見ての通り」