ロッテ対ヤクルト 9回裏ロッテ1死二、三塁、ヤクルト5番手で登板した大西(右)は暴投でサヨナラ勝ちを喫し、大喜びするロッテナインを背に引き揚げる(撮影・小沢裕)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ5-4ヤクルト>◇13日◇ZOZOマリン

ロッテが今季4度目のサヨナラ勝ちを果たした。

4-4の9回1死二、三塁、山本の打席でヤクルト大西が暴投した。

序盤から攻め立てた。初回に2死から3連打で先制。2回には1死満塁から寺地の中前適時打で追加点を奪い、寺地は4回にも同点ソロ弾を放った。

先発の石川柊は4回8安打4失点だったが、中継ぎ陣が無失点に抑えた。6回から登板の横山が3イニングを無失点に抑え、吉井監督も「あれは大きかった」とたたえた。今後の起用については「試合状況によります。複数投げられるのはわかってる。彼は球強いんで、1イニングビシッと行ってもらうところもやってほしいなという風に考えてるので、試合の展開によって変わってくると思います」と説明した。

この日は習志野高校吹奏楽部が来場し、美爆音を響かせた。吉井監督は「感動しましたね。やっぱり圧力がすごいですね」と感嘆。イニング間でのイベントの際にはG1ファンファーレも演奏され、馬主の指揮官は「ちょっとびっくりしました。競馬場じゃなかと思いました」とおどろきの表情だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】習志野吹奏楽部の応援でサヨナラ 吉井監督「圧力に感動」もG1ファンファーレに驚き