東海大対早大 敗退し整列に向かう早大の選手たち(撮影・鈴木正人)

<全日本大学野球選手権:東海大12-3早大>◇13日◇準々決勝◇神宮

早大が東京6大学代表として史上初のコールド負けを喫した。小宮山悟監督(59)は「残念ですけど、大いに反省して選手が成長するよう指導していきたい」とサバサバした口調で話した。

屈辱の8回コールド負け。4失策がすべて失点に直結し、そのうち3つはサードが犯した。「これだけエラーが絡むと。集中力が足りていない」と一喝。「普通のことを普通にこなせないようではだめなんですよ。なので、安部球場でへどを吐くまで練習しろということなんですよ。それが我々、早稲田大学の根底にありますので、それを学生がしっかり理解して、こちらが勘弁してくれというくらい食らいついてくるかどうか、今から楽しみにしています。サードにノックの雨を」と出直しを誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【大学選手権】早大屈辱、東京6大学初のコールド負け 小宮山監督「へど吐くまで練習しろと」