パイレーツ戦の6回、17号ソロを放つカブス鈴木(Kamil Krzaczynski-Imagn Images=ロイター)

<カブス3-2パイレーツ>◇12日(日本時間13日)◇リグリーフィールド

カブス鈴木誠也外野手(30)が5試合ぶりの17号ソロを放った。2-0の6回2死。左腕ヒーニーの外角高めに抜けた130キロのチェンジアップを豪快に振り抜いた。左翼席へ運ぶ、飛距離116メートルの1発。これで打点を57とし、リーグ2位で同僚の「PCA」ことクローアームストロングと並んだ。

「大人」として負けられなかった。仲良しのPCAが4回に18号2ランを放ち、一時は打点で追い越されていた。米メディアからは「義兄弟」とも称される間柄だが、鈴木は7歳差ながら「大人と子供。ミーが大人っす」という。スピードと守備力では譲るが、パワーでは負けられない。PCAは「今夜はお互いに良い瞬間があったね」と話した。

本塁打は、昨季にマークした自己最多の21本を大幅に超える、シーズン39本ペースとなった。日本人右打者で初の30本台、左打者でも大谷しかいない40本台も見えてきた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 カブス鈴木誠也が5試合ぶり特大17号「ミーが大人っす」仲良し7歳下同僚の「PCA」と打点並ぶ