【巨人】三塚琉生が支配下契約「ケガしてた期間はすごくつらかったんですけど…」一問一答
巨人三塚琉生(るい)外野手(21)が13日、支配下契約を締結し、京セラドーム大阪で会見に臨んだ。背番号は「96」に決まった。今季はここまでイースタン・リーグで19試合に出場し、打率3割5分7厘、4本塁打、11打点を記録するなど、打力が持ち味の21歳。外野手登録ながら2軍戦では一塁手としても出場するなど、ユーティリティー性も兼ね備える。この日からのオリックス戦(京セラドーム大阪)から即1軍登録される見込みで、チームの起爆剤として期待がかかる。
会見の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-支配下登録を受けて一言
ここからがスタートだと思うので、またファンの皆さまの期待に応えられるように、しっかり頑張っていきたいと思います。
-支配下の連絡はいつ来た
夜ご飯を食べてる時に連絡がありました。
-どなたから
吉村さん…(吉村編成本部長が)私です。
-その時の心境
急だったので、うれしいっていう気持ちもあったんですけど、まずはやっとスタート位置に立てたので。しっかり明日からやってやるぞっていう気持ちの方が強かったです。
-1軍にも合流
1軍に呼んでいただいたからにはしっかり結果を残して、チームの勝ちにつながるような選手になりたいので。そこはしっかり結果にこだわってやっていきたいです。
-(吉村編成本部長へ)三塚にどういった役割、活躍を期待するか
そうですね。チームの方針として、ずっとチーム内の競争を第一に挙げてますので。その中で彼がスタート台に立てたからには、やっぱり結果を早く出して、きちっと1軍の戦力になってもらえる人材だと思ってましたので、そこはとにかく。おそらく今日(1軍)登録されると思うんですけども、チャンスがあればね遠慮せず、しっかりと結果出してほしいなと思ってます。
-(三塚へ)アピールポイントは
やはりバッティングが自分の一番の売りなので、そこでたくさんアピールできるようにしていきたいです。
-ルーキーイヤーは大ケガもあった。今まで道のりを振り返って
ケガしてた期間はすごく辛かったんですけど、でもその長い期間やって来たことが今こういう風になってるのかなって思いました。
-ファームでは坂本らとも練習した
普段一緒に練習できない人たちと一緒に練習させてもらって、いろいろ聞いたりしたこともあったので、良いことになりました
-今後に向けて意気込み
まずはケガをしないように。あとはまだまだ若いので、若々しくしっかりがむしゃらに頑張っていきたいと思います。
-プロに入った時からパワーがあると言われていた。パワーはどうやって身につけた
幼少期からすごい食事はいっぱい食べてきたので、その食事と、あとはケガしている間にやってきたトレーニングだと思います。
-食事で思い出に残っているのは
とにかく白米をたくさん食べさせられました。
-最近も結構食べる?
はい。(幼少期は)結構夜ご飯を2時間とか3時間くらいかけてたんですけど。(最近は)だいぶのども通るようになってきて、はやくなりました。
-昨日寮でご飯を食べている時に電話をもらった
はい。
-思い出に残るご飯だった思うが何だった
えーっと、鉄板の上にステーキが乗っていました。
-ジャイアンツファンだと聞きましたが、小さい時は誰のユニホームを着て応援に行っていた
小さい時は、坂本勇人選手のユニホームを着て、音鳴らすやつ(グッズ)を持ってました。
-外野で応援を
はい。
-2軍で3割5分を超える高打率と4本塁打。好結果につながるような、今年バッティングフォームを変えたりとか変化はあった
バッティングフォームというよりかは、打席の中で結構考えるようになりました、1球1球。
-誰かのアドバイス
そうですね。春のキャンプの時に、僕3軍だったんですけど、金城コーチにいろいろ打席の中での考え方を教えてもらって、そこから楽に打席に入れるようになりました。
◆三塚琉生(みつか・るい)2004年(平成16)5月10日生まれ、東京都出身。桐生第一(群馬)から22年育成ドラフト6位で巨人に入団。今季はここまで2軍戦で19試合に出場。打率3割5分7厘、4本塁打、11打点の成績を残し、13日に支配下契約を締結。今季推定年俸420万円。背番号96。182センチ、93キロ。左投げ左打ち。