ウエスタン・リーグ中日戦に「3番二塁」で出場した太田椋内野手(撮影・村松万里子)

<ウエスタン・リーグ:オリックス7-2中日>◇12日◇杉本商事BS

右手首の打撲でリハビリ中のオリックス太田椋内野手(24)が2軍中日戦で実戦復帰した。

「3番二塁」で出場。初回は1死一塁で中日吉田の6球目、高めのチェンジアップを空振り三振に抑えられた。6回の第3打席では無死二、三塁で同学年の中日根尾と対戦。ファウルで粘り、7球目の150キロ外角直球を見極めて四球で好機を広げた。2打数無安打、2三振も力強いスイングを見せ、二塁守備もこなした。

前日11日には京セラドーム大阪で2日連続となるライブBP形式での打撃練習を実施。岸田護監督(44)は出場選手登録について「近々です。まず2軍で実戦を経験させてから」と万全な状態で再昇格させる方針を示していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】太田椋が2軍中日戦に「3番二塁」で実戦復帰 6回には同学年の根尾と対戦