西武対阪神 9回裏西武1死満塁、源田に同点2点適時打を浴びベンチで厳しい表情の藤川監督(撮影・宮地輝)

<日本生命セ・パ交流戦:西武3-2阪神>◇11日◇ベルーナドーム

阪神が、11日の西武戦でサヨナラ負けを喫し、痛恨の2試合連続となる逆転負けを喫した。

2点リードの9回1死から、3番手の湯浅がセデーニョを四球を歩かせ、ネビンには死球。外崎に三塁内野安打を浴び、岩崎にスイッチしたが、1死満塁から源田に同点の2点適時打を許した。

さらに、9回2死満塁から炭谷銀仁朗捕手(37)に右前へサヨナラ打を浴び、痛すぎる連敗を喫した。西武戦前までは7回までリードしていれば無敗だったが、「不敗神話」も一気に崩壊した。

その一方で、西武は交流戦に入り、12球団で唯一本塁打がなく、交流戦8試合消化時点で0本塁打は球団ワースト記録を更新。今季は2点差以上の逆転勝ちも阪神戦までなく、大きな2勝を手にした。

11日はセ・リーグが4勝で、パ・リーグが2勝。今季の交流戦の通算成績は、パ・リーグが21勝、セ・リーグが26勝でセが5勝上回る。

◆10日のその他の試合結果

ソフトバンク3-7巨人

楽天5-8中日

日本ハム8-2ヤクルト

オリックス0-4DeNA

ロッテ2-6広島

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【交流戦】セ26勝VSパ21勝でカード最終戦へ 前夜は阪神がまさかの逆転サヨナラ負けで混沌