【天皇杯】町田、途中出場の相馬勇紀が貫禄1得点1アシストで逆転「いい勝負をしていては駄目」
<天皇杯:町田2-1京産大>◇11日◇2回戦◇Gスタ
FC町田ゼルビアが京産大に土壇場のゴールで2-1と逆転勝ちした。
1点を追う後半17分から途中出場したFW相馬勇紀が1得点1アシストと貫禄を見せつけた。個人の仕掛けから攻め込む時間を長くし、チームに流れをもたらした。
前半41分にFW藤尾翔太のゴールをアシスト。そして同46分にエリア内でファウルを誘いPKを獲得。これを勢い良くゴール左隅へ決めた。
早大出身の相馬は「学生時代はよくFC東京とかとやった。プロと学生との差はフィジカル。自分も通ってきた道だけど、いい勝負をしていては駄目。絶対に勝たなきゃいけない試合だった」と話し、表情には安堵(あんど)感がにじんでいた。
9月からはアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)も始まる中、この日の試合も含め今季は苦戦が目立っている。それだけに「今日の戦いは良くなかった。改善しなきゃいけない」。工夫の足らない攻撃面について、チームとして変化を付けていくことを意識していた。
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