西武対阪神 阪神先発の伊藤将(撮影・宮地輝)

<日本生命セ・パ交流戦:西武-阪神>◇11日◇ベルーナドーム

今季初先発の阪神伊藤将司投手(29)が7回2/3を4安打1四球無失点と快投し、340日ぶりの勝ち投手の権利を持って降板した。

今季は不調のため、開幕2軍スタートだった。4月3日DeNA戦で中継ぎ登板し、打者2人に投げただけで、同11日には2軍に降格。約2カ月間、ファームで調整し、ようやくつかんだ1軍の舞台で本領を発揮した。

中盤の4回から7回までは1人も走者を出さない完璧な内容だった。21年、23年に10勝をマークした左腕が復活をアピール。阪神の投手陣にまた1人、頼もしいピースが加わった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】今季初先発の伊藤将司がレオ打線相手に好投 8回途中4安打無失点