【天皇杯】町田が京産大に２－１逆転勝ち 藤尾翔太が同点、相馬勇紀が土壇場で決勝PK

＜天皇杯：町田2－1京産大＞◇11日◇2回戦◇Gスタ

FC町田ゼルビアが京産大に土壇場のゴールで2－1と逆転勝ちした。

0－0で迎えた後半13分に京産大MF長谷川裟恭にゴールを奪われ、先制点を許した。

1点を追う展開で後半17分からFW相馬勇紀、FW西村拓真の元日本代表コンビを投入し、反撃開始。押し込む時間帯が増え、後半41分にFW藤尾翔太のゴールで追いつくと、追加タイムの後半46分に相馬が倒されてPKを獲得。これを相馬自ら決めて2－1と逆転勝ちを収めた。

昨年は2回戦で筑波大にPK戦の末に敗れた。今年も大学生相手に終盤まで敗色が漂っていたが、土俵際から2ゴールを奪い、最後に地力の違いを見せつけた。