【オリックス】KEIRINグランプリ王者の古性優作ノーバウンド始球式「緊張和らいだ」理由とは
日刊スポーツ 2025年06月11日 19:13:11
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-DeNA>◇11日◇京セラドーム大阪
昨年のKEIRINグランプリを制した古性(こしょう)優作選手(34=大阪)が始球式に登板した。この日は協賛試合の「岸和田けいりんナイター」。競輪のユニホーム姿で見事なノーバウンド投球を披露した。
2年前の6月の阪神-ロッテ戦(甲子園)の始球式でもノーバウンド投球。「甲子園のときが緊張したんですけど、今回、審判さんも競輪ファンと言って結構話しかけてくれて、かなり緊張感は和らいだなと思います」と笑顔を見せた。
大阪・関西万博協賛G1「第76回高松宮記念杯」とガールズケイリンのG1「第3回パールカップ」が17日に岸和田けいりんで開幕する。大舞台が迫っており、「これからあと1週間もないんで、しっかり集中して。本業に生かせるように頑張ります」と緊張感も漂わせた。
この日はつかの間の休息に充てる予定。「普段も自転車の練習ばかりでなかなかその他のスポーツを見る機会があまりない。今日は時間が許す限り楽しんで帰りたい」と声を弾ませた。
情報提供元: 日刊スポーツ