西武対阪神 2回裏西武2死一、三塁、挟殺される源田(右)。左は三塁手糸原(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:西武-阪神>◇11日◇ベルーナドーム

阪神守備陣が冷静に重盗を阻止した。

2回2死一、三塁で左腕の伊藤将司投手(29)が一塁にけん制球を投げたと同時、一塁走者の長谷川信哉外野手(23)はスタートを切った。

内野陣は三塁走者の俊足・源田壮亮内野手(30)の動きを気にしながら一、二塁間で挟殺プレーに入った。一塁手の大山悠輔内野手(30)は源田がスタートを切りかけたのを見逃さず、偽投を入れながら、どちらの塁にも行けない距離に追い詰め、最終的に三本間での挟殺でアウトにしとめた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】重盗は許さない 大山悠輔ら内野陣が冷静に源田壮亮を追い詰め、ピンチ脱出