ソフトバンク対巨人 試合前、打撃練習を行う巨人坂本(撮影・岩下翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク-巨人>◇10日◇みずほペイペイドーム

巨人坂本勇人内野手(36)が「7番三塁」で1軍昇格即スタメン起用された。今季は打撃不振で4月15日に出場選手登録を抹消。岡本和真内野手(28)の離脱により5月7日に緊急昇格したが、同12日に再び2軍に降格していた。ファームでは打撃フォームを見つめ直し、6日のオイシックスとの2軍戦では第3打席に今季初本塁打。復調をアピールし1軍の舞台に帰ってきた。

また、DHには中山礼都内野手(23)が入り、体調不良で欠場が続いていた甲斐拓也捕手(32)は「9番捕手」で5試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

先発は井上温大投手(24)が務める。今季はここまで10試合に登板して3勝5敗、防御率3・00。試合をつくりながらも直近5試合で1勝4敗と苦しむ左腕は、登板前日に「連敗が重なると次の登板で腕が振りづらくなってくる。先に点を取られないことが大事」と話していた。

巨人のスタメンは以下の通り。

1番遊撃 泉口

2番中堅 若林

3番二塁 吉川

4番左翼 丸

5番一塁 増田陸

6番右翼 キャベッジ

7番三塁 坂本

8番DH 中山

9番捕手 甲斐

先発投手 井上

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】坂本勇人が「7番三塁」で1軍昇格即スタメン、甲斐拓也も「9番捕手」で5試合ぶり