青柳晃洋、11試合連続自責ゼロ 悪送球で２試合ぶりの失点も防御率０・87 フィリーズ傘下３Ａ

青柳晃洋（2025年2月撮影）

＜シラキュース8－18リーハイバレー＞◇14日（日本時間15日）◇ニューヨーク州シラキュース

フィリーズ傘下3Aリーハイバレーの青柳晃洋投手（31）が2試合ぶりに失点するも、自責点は11試合連続ゼロを記録した。

敵地でのシラキュース戦で6－7の5回に3番手で登板。先頭から中前打、左前打と連打され、いきなり無死一、二塁のピンチに陥った。3人目の打者に投前犠打で進塁を許し、さらに自身の悪送球で走者をかえし1失点となった。

4人目の打者は空振り三振、5人目は一ゴロで、1回を2安打1失点、自責点0、1奪三振。今季デビュー2戦目から11試合連続で自責点0を継続しており、防御率は0・87となった。

チームは8回に2点を入れて同点に追いつき、延長10回に一挙10得点し、逆転勝ちした。青柳に勝敗などは付かなかった。