ドジャースが2日連続で乱打戦を落とし、カブスに連敗 大谷翔平は「パパ初安打」となる右前打
<カブス7-6ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇リグリーフィールド
ドジャースが、2日連続の乱打戦を落とした。カブスと前日に続くシーソーゲームを演じるも、あと1本が出ず連敗を喫した。
打線の勝負強さはこの日も健在だった。3回に大谷翔平投手(30)の「パパ初安打」となる右前打などで2死満塁とチャンスを広げ、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が先制の2点適時打。5回にもヘルナンデスが勝ち越しの6号2ランを放つなど援護したが、ブルペンデーとなった投手陣が粘れない。
4回に3番手のノア・デービス投手がカブス・クルーアームストロングに3ランを被弾。5回にはジャック・ドレーヤー投手が3者連続四球を与え、1死満塁でスワンソンに中前に2点適時打を浴びるなど計4失点。一気に試合をひっくり返された。
第1子となる長女が誕生した大谷は18日(同19日)から敵地テキサス州アーリントンでのレンジャーズ戦を2試合欠場し、3戦目から復帰。復帰後は前日まで2試合7打数無安打で「パパ初安打」は出ていなかった。長女誕生後、11打席目となった第2打席で待望の安打が出たものの、5回無死一、二塁で左飛、6回2死二、三塁で遊飛に倒れるなど、好機での凡退もあった。