ロバーツ監督、大谷翔平に「戻ってきてからボールがよく見えていない」長女誕生後7打数ノーヒット
<カブス11-10ドジャース>◇22日(日本時間23日)リグリーフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が、4打数無安打で見せ場なく終わった。
カブス先発の今永昇太投手(31)と通算4度目の対戦。第1打席からタイミングを外され、三ゴロ失策、空振り三振、空振り三振で3打数無安打に抑えられた。通算10打席で10打数無安打と今永に完璧に封じられている。
7回無死一塁の第4打席は四球でチャンスを広げ、この回の5得点につなげた。一時は逆転したが、救援陣が踏ん張れず、サヨナラ負け。デーブ・ロバーツ監督(52)は大谷の打撃について「彼は(産休リストから)戻ってきてから、前と比べてボールがよく見えていないように思う。イマナガに対して、いいスイングが出来ていなかった」と振り返った。
真美子夫人の第1子出産に備え、18日の敵地レンジャーズ戦から2試合欠場。3連戦の3戦目から復帰したが、この日も含めて2試合連続ノーヒット。同監督は「ショウヘイについて、私はそんなに心配していない。彼は大丈夫」と信頼を口にした。