【DeNA】バウアー、じわじわ阪神打線に攻められ7回4失点 三振は投手才木からしか奪えず
<DeNA-阪神>◇22日◇横浜
DeNAトレバー・バウアー投手(34)が阪神打線にじわじわと攻められた。
1回はわずか10球で内野ゴロ3つに打ち取るも、2回に好調佐藤輝に突破口を広げられた。先頭の佐藤輝に150キロ直球を捉えられ、右翼越えの三塁打。続く大山の右犠飛であっさり先制を許した。
4回にも上位打線にやられた。中野、森下の連打で無死一、二塁で再び佐藤輝を打席へ。ナックルカーブ2球で追い込むも、最後は129キロのナックルカーブが高めに入り、右中間への適時二塁打とされた。無死二、三塁からは大山を一飛、前川を一ゴロで本塁憤死。梅野を三ゴロに抑えて最少失点で切り抜けるも、ペースはつかめないままだった。
5回先頭、小幡にセーフティーバントで出塁を許すと、1死から二盗を決められ1死二塁。近本の左前適時打で3点のリードを許した。さらに7回にも先頭の近本にソロ本塁打を被弾。7回9安打4失点で奪った三振は投手才木からの2つのみと、苦しい展開を強いられた。これで先発3試合目でも復帰後初白星とはならなかった。