【阪神】藤川監督「ウチの『坊っちゃん』たちが頑張った」四国IL時代に投げた松山での勝利に
<ヤクルト1-5阪神>◇15日◇松山
阪神が6年ぶりの松山でヤクルトに快勝し、貯金1とした。藤川球児監督(44)が初めて並べた3~5番の新中軸が大当たり。森下翔太外野手(24)が先制打、佐藤輝明内野手(26)と大山悠輔内野手(30)が中押し打を決めて奥川を粉砕した。「森大佐」の打点そろい踏みは通算19回目で17勝1敗1分け、16連勝の強力神話ができつつある。指揮官も「坊ちゃんスタジアムで坊ちゃんが頑張った」とご満悦の夜だ。
藤川監督の一問一答は以下のとおり。
◇ ◇ ◇
-打線が初回からいいつながりを見せた
「そうですね」
-3、4番を入れ替えた森下、佐藤輝にも適時打が出ていいきっかけに
「いいリズムで打席に入りながら、いい攻撃ができたと思います」
-才木は先発の役割を果たした
「そうですね。前回(8日ヤクルト戦)も8回1失点で彼には自分らしい投球を常に続けていく、それだけで十分だということは伝えていた。今日も変わらず、自分のペースでゲームを進められていたと思う。2回負けたことよりも自分の投球を続けてる力強さを感じました」
-今季初勝利を手にした
「本人に聞いてあげてください。そのレベルではないと思うし、自分の投球をきれいに力強く作っていた。2試合とも、3試合かな。攻撃とかみ合って良かったですね」
-岩崎が締めた
「また。ブルペンはチームなのでみんなで支え合ってくれるんじゃないですかね」
-松山は四国IL時代に投げた球場
「自分の中ではゆかりのある球場ですから、非常にいいリズムで野球ができたし、坊っちゃんスタジアムで、ウチの『坊っちゃん』たちが頑張ってくれました」