楽天対オリックス 7回裏、戦況を見つめる楽天三木監督(撮影・鈴木正人) 

楽天は本拠地6連戦で6連敗。球界を代表する左腕のオリックス宮城大弥投手(23)を打ちあぐね、1-6で敗れた。試合後の楽天三木肇監督(47)の主な一問一答は以下の通り。

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守りから攻撃にというところで、う~ん…。なかなか試合運びがうまくいかないという現状。

-先発が長いイニングを投げられない試合が続いている

大きな課題だと思います、それは。先発ピッチャーがまず試合を作っていくということが、すごく大事になってくると思うから、今週は本当にホームのゲームで特にバッテリー含めて守備からっていうところが1つポイントではあったと思うけど、本当に全く行けなかった。ホームグラウンドで戦っていて、これだけたくさんの方々に、こういう試合はちょっと…。

-対宮城ということで右打者を並べた

並べただけで手を打ったわけじゃなくて、対策っていうところも言ったんだけどね。宮城投手くらいの素晴らしい投手になってくると、最初に(楽天が)3点取られたっていうのは、宮城投手からしたら試合を作りやすくなったと思うし、進めやすかったと思う。向こうにいい形で試合を運ばれた。先発ピッチャーが序盤に失点してしまうというところが、そういう形(本拠地6連敗)になった1週間(の要因)だったのかな。

-選手の入れ替えは

そうね。今からしっかり考えていこうと思います。たくさん案はあると思うから。選手はやってくれているんだけども、結果としてつなげられるように。選手にもそれぞれ自覚が必要だけど、僕自身もコーチたちも、やれることはもっともっといっぱいある。そこを詰めてやれるように。

-宗山がベンチスタート。左腕対策か

それも1つの理由ですけど、それだけではありません。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】本拠地6連戦6連敗 三木監督「ホームで戦って、こういう試合はちょっと…」/一問一答