阪神対中日 雨の中、グラウンドでノックを受ける中日ブライト健太(手前)と細川(撮影・上山淳一)

<阪神-中日>◇13日◇甲子園

雨天中止となり中日ブライト健太外野手(25)のプロ4年目での初の「3番」起用は幻となった。

井上一樹監督(53)は「今日はそろそろ頭で使いたいなという矢先でちょうど(阪神先発が左腕の)門別だったし、いいんじゃないのって」と説明した。

試合前練習が行われる前に伝えられたブライトは「期待してもらっているのが、すごく伝わりました。すごく楽しみでしたけど、しょうがないですね」と気持ちを切り替えた。ここまで10試合(スタメンは2試合)に出場し打率3割3分3厘、1本塁打、3打点と活躍。「打点を稼げることを意識したい。1日1日必死にやるしかないので、必死に食らいつきたい」と、このチャンスをものにしたい。

中止となった13日阪神戦のスタメン

<1>(中)岡林

<2>(二)板山

<3>(左)ブライト

<4>(右)細川

<5>(一)中田

<6>(三)高橋周

<7>(遊)村松

<8>(捕)木下

<9>(投)メヒア

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】ブライト健太がプロ4年目で初の「3番」起用も阪神戦中止で幻に…「しょうがない」