楽天対オリックス キャッチボールするオリックス宮城(撮影・鈴木正人) 

オリックス宮城大弥投手(23)が、13日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に先発する。前回4日の日本ハム戦(エスコンフィールド)から中8日での調整。「疲労感はないですし、中8として投げられるメリットかな」と万全だ。

楽天モバイルパークは昨季最終戦で、6回1失点の白星も、雨天コールドゲームとなり、規定投球回に1回1/3届かなかった。「去年は去年、今年は今年」と切り替えたが、明日も雨予報。「なかなか雨には好まれてるのかなとは思いますけど」と苦笑いだった。

前夜には宗佑磨内野手(28)がユニホームを忘れ、太田暁打撃投手の背番号「107」で出場。自身も3月の侍ジャパン練習日にユニホームを忘れ、太田打撃投手の息子、太田椋内野手(24)に借りていたが、「僕は(忘れたのが)試合じゃなかったので、そこら辺の差はデカいなと思います」と笑いを誘った。

さらに、前回登板の際に「急性腰痛症」を発症した仲のいい紅林弘太郎内野手(23)がすでに復帰。「最初はやばいやばい言ってたけど、何がやばかったんだろうなと思って」と首をかしげながら、「彼は素晴らしい選手」と信頼は厚い。「いいプレーも出ますし、いいバッティングもしてくれるので、帰ってきてうれしい」と喜んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】宮城大弥13日楽天戦先発「なかなか雨に好まれている」雨予報も中8日で準備OK