阪神対ヤクルト 1回表ヤクルト1死一塁、サンタナを遊ゴロに打ち取り、野手に声をかけるデュプランティエ(撮影・藤尾明華)

<阪神-ヤクルト>◇10日◇甲子園

阪神新外国人のジョン・デュプランティエ投手が甲子園初先発で好投した。

初回先頭に四球を出したが、2回2/3を2四球無安打で無失点。試合再開目前に雨脚が強まりノーゲームになったが、感激を隠さなかった。「世界中を見渡しても野球界における最高のファンの方々。これだけ雨が降ってても残ってくれてますし、おそらく雪が降ろうが何が降ろうが残ってくれてたと思う。再開を待ってくれている間も声援も送ってもらいました。その雰囲気の中、少しだけど投げられたので、本当にいい経験ができました」。満員の甲子園デビューで力をもらったようだ。3日DeNA戦の来日初先発も6回1失点と好投。「ゾーンにしっかり投げられた時はいい結果が伴っている」と次戦での初勝利を見据えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】デュプランティエ、甲子園初先発で声援に感激「野球界における最高のファンの方々」