カブス左腕スティールが左肘の違和感のため15日間の負傷者リスト入り 今季3勝1敗
カブスは9日(日本時間10日)、左肘の違和感を訴えている先発左腕ジャスティン・スティール(29)を15日間の負傷者リスト(Il)に入れたと発表した。10日(同11日)にMRI検査を行う予定だという。
スティールは3月に東京ドームで行われたドジャースとの開幕シリーズ第2戦で今季初登板し、ここまで4試合で3勝1敗、防御率4・76。最後に登板した7日(同8日)の本拠地でのレンジャーズ戦で7回を3安打無失点と好投し白星を挙げたが、厳しい寒さの中での登板だったため、後から違和感が出たという。昨年も肘の違和感で8月28日から離脱したが約3週間で復帰しており、スティールは「できる限り早く復帰することを考えている」と話している。
球団公式サイトによると、スティールが抜けた先発ローテには、中継ぎのコリン・レイをスポットスタートで5番手に起用するか、マイナーから昇格させる可能性があるが、まだ決まっていない。10日(同11日)は移動日で試合がないため、ローテに1人加えるかどうかで今永昇太投手(31)の次回登板は、14日(同15日)か15日(同16日)の敵地でのパドレス戦に決まる見込みとなる。