投内連係の練習でグラブトスをするドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)は14日(日本時間15日)、投手、打者、走者の「三刀流」のメニューをこなした。まずは、投手としてキャッチボールと守備練習。その後、室内ケージで打撃練習。最後は、屋外で下半身強化目的のサーキットトレで締めくくった。

前日は、疲労回復を優先して完全休養。今後もキャンプ中だけでなく、シーズン中も必要に応じて休養を挟みながらプレーすることになる。

練習前、取材に応じたフリードマン編成本部長は、今季の大谷の起用法について、あらためて球団の方向性を語った。「彼と話し合いながらやっていく。彼の能力は信じられないくらいユニーク。彼がどう感じるか、体がどうなっているか。全員で随時、話し合っていく」。

大谷は、一両日中にもブルペン入りする予定。投打ともに順調なペースの一方で、慎重に仕上げていくことになりそうだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平 完全休養日空けは、投打走の「三刀流」トレ 今後は「話し合いながら」