フリーマンが黙々と基礎練習を行う動画をMLB公式が公開 スーパースターが丁寧なハンドリング
MLB公式SNSは12日(日本時間13日)、ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が基礎練習に取り組む動画を公開した。
ドジャースは11日(同12日)から、アリゾナ州グレンデールでのスプリングトレーニングを開始。一塁でゴールドグラブ受賞経験のあるフリーマンは両膝をつき、前方からトスされたボールを小型のグラブでキャッチするハンドリングの基礎練習を行った。MLB公式Xとインスタグラムは「フリーマンは新たなシーズンへ努力している」と添えて動画を公開した。
フリーマンは18年にゴールドグラブを受賞し、23年にはリーグ最高の守備率.999を記録するなど堅守を誇る。打撃でもリーグ最多二塁打を4度マークしており、MLBを代表するスーパースターとして名高い。
昨季は打率2割8分2厘、22本塁打、89打点、OPS(出塁率+長打率).854をマーク。右足を負傷しながら強行出場したワールドシリーズ(WS)第1戦では、同シリーズ史上初の逆転満塁弾を放つなど、4試合連続のアーチでMVPを獲得した。オフには手術を受け、順調な回復ぶりを見せている。1月に発生したロサンゼルスの山火事では、チェルシー夫人と総額30万ドル(約4650万円)をロサンゼルス消防局財団などに寄付したとESPNのジェフ・パッサン記者がリポートした。